僕は俺様

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  おっと、そう言えばここ、誰か来るんだっけ。 移動しなくちゃね。 「どっか行きたいんだよな。行こうぜ」 グイ、と朋花の腕を引っ張る。 「やだ…っ。ね、離し…」 朋花も負けじと物凄い力で抵抗してきた。 だけど所詮… 「無駄。朋花ちゃんは女の子なんだから、僕に勝てるはずないだろ」 「い、いやぁっ」 う、わっ。 …メチャクチャに綺麗に泣く子だな。 やばい、理性が…。 あんまり可愛く嫌がるから、もっと虐めたくなる。 僕は勢いで朋花の唇を奪った。  
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