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それからどのくらいだろう。
お互いが夢中になって話して、携帯のアドレスを交換するくらいの仲になっていた。
華音「んじゃ、メールするからね!」
氷雨「えぇ、楽しみにしていますよ」
そう言葉を交えた所で
何限目かの終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
氷雨「では、俺はそろそろ戻りますね」
氷雨はそう言い
桜の木から身を起こした。
華音「分かった!‥じゃあねっ」
華音がそう言うと
氷雨は微笑して去って行った。
華音「‥柊‥氷雨、か‥v」
華音も又
教室への道を歩むのだった。
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