* 出逢いは必然に *

9/27
前へ
/35ページ
次へ
それからどのくらいだろう。     お互いが夢中になって話して、携帯のアドレスを交換するくらいの仲になっていた。     華音「んじゃ、メールするからね!」     氷雨「えぇ、楽しみにしていますよ」     そう言葉を交えた所で 何限目かの終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。     氷雨「では、俺はそろそろ戻りますね」     氷雨はそう言い 桜の木から身を起こした。     華音「分かった!‥じゃあねっ」     華音がそう言うと 氷雨は微笑して去って行った。     華音「‥柊‥氷雨、か‥v」     華音も又 教室への道を歩むのだった。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加