埃だらけの本棚

呟き

僕は呟く
あの日を境目に
貴方へ
交信するように
さぁ始めよう
僕の呟き
虚しく響く
この愛を
貴方に贈る
この心を
さぁ響かせよう
誰が聴いても
心に響く
この愛を
何時か貴方に
届くよう
空に語り駆けよう
この呟きという名の
手紙を
涙は渇れるまで
声は潰れるまで
命は続く限り
愛は永遠に
貴方の幸せは
何時までも
さぁ轟かせよう
貴方の愛を
貴方は貴方
貴方なりの愛を
叫ぼう
愛は忘れてはならない
愛は貴方の心に
深く
永遠に
残るから
貴方の
次の愛への
道しるべ
貴方の幸せへの
道しるべ
道しるべは
必ず貴方を
導いてくれるから
愛を忘れないで
愛された記憶と
愛した証を
忘れないで
それが貴方の
幸せへの
唯一の道だから