自分の想い

3/4
前へ
/18ページ
次へ
家にたどり着き 門をくぐり 走りだした 部屋を隅々まで探し 最後の部屋を開けると 少女と御曹司が 性欲を満たしている 最中だった 少女の目からは泪がこぼれていた 連れ去られた時に 初めて見た少女の泪 少年は怒りが頂点に 達し 部屋の隅にある 飾り物の刀を手に取り 御曹司の元へ走った 鈍い音がした 刀は見事に御曹司の体を貫通したのだ 御曹司は倒れ 少年は少女に手を伸ばした   『家に帰ろ』 少女は手を取った 泪を拭き 服を来て 二人は急いで走りだした
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加