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少年は一呼吸おきながら
ゆっくり話しを続ける
「でも、君に初めて出会った時
なぜかそんな思いはなくなった。君の目はあの時死んでいたよ
だけど、共に暮らしていくうちに、君は僕の大切な人になっていたんだ」
限界にちかづき
少年は目を瞑って
言った
「僕は依存症にかかってしまってたんだ」
『ありがとう』
少年は息を引き取り
少女は声にならなり叫び声をあげた。
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