アレオル大陸 その1

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 ★  ★  ★ 「しまった……!」 1人で延々と続く山道を歩く途中で、ラブッドは1つの事実に気付いた。 「島って言っても、ここは大陸じゃねぇか。歩いて辿り着けるわけないぜ」 ラブッドは考える。 ここで引き返せば、町はそんなに遠くないはずだ。しかし、それで見つかっては意味がない。 なら、いつ着くか分からない次の町を目指すべきか?でも、端っこまで町が無かったら、まじでやばい。 とりあえず今のぼっている山の頂上までは行くことにした。
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