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グレン>今度こそ守ってみせる…
キシィィィィン
抜いた剣にグレンは映らなかった…
ハァハァハァ
ミライ>やっと着いた
オカバの家遠いよぉ
その時!!
どうしたんだ!オカバ!!
やめろ!落ち着け!
頼むから正気に戻ってくれ
男の声が響きわたる
間髪いれずに工場の中から男が飛び出してきた
ミライ>オジサン?
どうしたん?オカバに何かあったん?
オジサン>ミッミライ君か!助かったオカバがおかしいんだ
ミライは素早く工場の中に飛び込んだ!
そこには虚ろな目をしたオカバが黒い剣を持って立っていた
ミライ>オカバどうしたん?
しかしミライの声は届かなかった…
オカバは低い声で唸るように喋った
???>コノムスメノカラダハモウオレノモノダ…ジャマヲスルナ!
ミライ>誰?オカバの声やない
その時少しだけオカバの意識が戻った
オカバ>ミ…ミライタン逃げてぇ
ミライ>オカバなん?どうしたん?
オカバ>わ…から…ないの…突然…変な…声が………
???>マダイシキガアルノカ、シブトイムスメダ…
ミライ>オカバ!!
助けてみせる!
俺が必ず助ける!!
でもどうしたらいいん…
何が原因なんやかぁ…
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