城下町

2/5
前へ
/63ページ
次へ
ミライが悩んでいる時… 先に帰ったオカバは自分の仕事に精を出していた     カン、カン、カン   カン、カン   ジュウゥ   オカバ>フゥ 暑いなぁ…   オカバは滴る汗を袖で拭った   オカバ>良い剣を打たなきゃね でもどんな人が買うんだろぅなぁ… 今は戦いなんてなかなか起きない平和な世の中だからなぁ… ………ん?     ふと工場の隅が気になったオカバの目に一つの瓶が転がっているのが見えた   オカバ>なんだろう?   その小瓶の中には黒い粉が入っていた…   オカバ>この工場の中にあるって事はこれも材料だよねぇ… でも使ってるの見た事ないなぁ   …………   オカバ>いいや入れちゃお   サアァー   黒い粉を入れてオカバはまた打ち始めたのだった       その頃ミライは…   ミライ>うーん…   まだ悩んでいた   商人>どうするんだい?   ミライ>あぁどうしよ どうしたらいいかねぇ?   商人>どうしたらって💧 うちとしては買ってもらった方がいいけど…   商人もタジタジになっていた   ミライ>やっぱいいや ごめんねぇ 時間かかって   商人>いいってそんな時もあるよ!次はなんか買って行ってよ   ミライ>わかったぁありがとね
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加