城下町

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ミライはそう言うと露店をあとにした…       カン、カン   オカバ>もうすぐ完成! それにしても刀身が黒くなるなんてビックリしたぁ こんな事もあるんだねぇ   刀身が黒く変色した剣はどことなく異様な雰囲気を出していた   オカバ>よし、この柄を着けたら完成ね   その時どこからともなく声がした…   オカバ>ん?なんだろぅ 今声がしたような… それは暗い…まるで地獄の底から響いてくるかのような魔気を含んだ声だった   ???>娘よ…力がほし……ないか   オカバ>誰!?   ???>俺はお前の打ちし剣… 娘よ…力が欲しくはないか?   その声を聞いたオカバは意識を失った…           ミライ>早くオカバの所に行って治療してもらわなきゃ   ミライは炎術を使った為に火傷を負っていた   ミライ>あぁやっぱり炎は苦手やん 痛いよぉ   ???>は~ぃミライちゃん 急いで何処に行ってんの?   ミライ>あ〰アスカやん 今、オカバの所に行ってるんよね   アスカ>まぁ相変わらずね 今日イベントがあるんだけどオカバちゃんとおいでよ   ミライ>そうなん!?行くよ   アスカ>本当に!?じゃあ待ってるね   ミライ>うん、じゃあ後でね  
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