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●始まり
僕が好きな彼女は臨床心理士という職業をしている。僕も彼女のカウンセリングを受けたクライアントの一人だ。
でも彼女は僕にだけ特別優しく接してくれた。
会社の上司に嫌味を言われて落ち込んだ時、彼女は体には触れずに優しい言葉をかけてくれた。
その言葉がどれほどまでの癒しを与えてくれたか…!
きっと彼女は僕が好きなんだ。
多分…いや、絶対そうだ。
それなら僕だって彼女に答えてあげなきゃ…。
彼女は僕だけのものだ。
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