出会い「悪夢の始まり」

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旦那は大の酒好き。 飲みだしたら切りがない。 正直言ってこんなに飲むとは知らなかった。 でも暴力をふるう訳じゃないが… 飲んで話す内容に問題がある。 旦那の仕事は大工 いつも自分の自慢話だ。 それと独身時代飲み歩いた店と女の話の繰り返し 半年も過ぎた頃には聞きたくない! 《辛い…》 1年後には長女が生まれた。 大の親友の家族と近くの河でバ‐ベキュ‐をする事になった。 1番歳が上の旦那はまた仕事の自慢話を始める。 私は気を使って話を変えるが今度は下ネタ!! 止まらない。 さすがに友達夫婦は引く。 《恥ずかしい》 2年後には次女が生まれた。 その年の夏また友達家族と遊びに行く事に… 気がのらない…嫌な予感 何事も無く午前中が過ぎたが食事を済ませ人気の遊具の順番待ちをしてた時真夏の日差しがきつくタオルをかぶる大人がでてきた。 旦那の薄い頭も限界! 何を思ったか持参してた娘の紙オムツをマジ顔ですっぽりかぶり 「決まった」 回りの目が点!!! 友達の旦那さんは逃げだす… 一緒にいた私はどうしていいのか? 皆の注目の的! 笑い声まで聞こえる始末。 穴があったら旦那を埋めてしまいたい 暫くして友達が写真が出来たと持って来てくれた。 その中に紙オムツをかぶって笑う旦那の写真があった。 あの時の恥ずかしさが蘇る。 情けない 一生の恥 それ以来友達との距離が遠ざかったような気がする。 申し訳ない
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