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「歯車」
私は小さな歯車を回しましょう。
非力な私には大きなそれは出来ませんから。
まずは、小さな歯車をひとつだけ。
その歯車は、また小さな歯車をふたつしか回せない。
でも、確実にふたつの歯車に「言葉」という「力」が伝わっていく。
そしてまた、その小さなふたつの歯車がそれぞれふたつずつの歯車に「言葉」を伝えていく。
さぁ、ちょっと後ろに下がって見て御覧なさい。
ほら、そうしたら最初は小さな小さなひとつの歯車だけだったのが、いつの間にか大きな大きな流れを作っているでしょう?
「自分だけじゃ大したこと出来ないから」なんて言わないで。
それじゃ、最初の歯車は誰が回すの?
ん?(*^_^*)
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