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目を覚ましてからしばらくがたち、洋祐はようやく退院の日を迎えた。
智「洋祐、おはよ。」
洋「よう。」
智香と洋祐はめでたく付き合うことになった。
智「よし、帰ろっか!」
洋「そうだな!」
二人はゆっくりと歩きだす。
智「にしても、よく生きてたよねー。」
洋「当たり前だろ?俺は不死身なんだから(笑)」
?「あの…」
二人の目の前に一人の女性が立っていた。
智「…どちら様ですか?」
千「あたし、真中千菜(マナカチナ)って言います。」
千菜はみたところ20ぐらいだった。
洋「真中…って、竜太郎と同じ…」
智「えっ、洋祐…竜太郎知ってるの?」
洋「学校で会ったから…。」
千「あの、これ…」
千菜は小さな手紙を渡してきた。
智「これ…なんですか?」
千「すべてそこに書いています…では…。」
洋「あ、ちょっと!」
千菜はそういうと走り去っていった。二人はすぐに手紙を開いた。
智「…うそ」
洋「マジで…」
手紙を読んだあと二人は何も話さずゆっくり歩き始めた。
洋「智香…俺が智香を守るから…だから、高校卒業したら結婚しよう。」
智「うん…!」
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