7人が本棚に入れています
本棚に追加
洋「あの時は驚いたな。」
智「うん…でも確かにあたしたちとの約束を光也くんは守ってくれた。今こうしていられるのも竜太郎との約束のおかげだし…」
洋祐は頭に疑問を思い浮かべた。
洋「約束?」
智「うん。自分と向き合うこと。自分に素直になること…だったかな?その言葉のおかげでたくさん悩んで、今洋祐といれる。」
洋「そっか…俺もしたよ、約束。」
智香は洋祐を見て聞く。
智「どんな約束?」
洋「俺が今一番伝えたいことを伝えたい人に言う…だったか。そのおかげで智香への気持ちに気付くことができた。」
二人は顔を見合わせ笑いあった。
智「きっと、運命だよね。」
洋「そうだな。」
智「じゃあ光也くんのためにも幸せにならなきゃね!」
二人は歩きだす。また、新たな人生に進み始めた…
二人が今一緒にいられるのはあの日の約束があったから…
これからもこの二人の関係が変わることはないだろう。
二人でずっと一緒に…。
最初のコメントを投稿しよう!