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……そうか…
私は…
寂しかったんだ…
それを同情…
おなじ気持ちを理解してほしい…
気持ちが好きという気持ちになって…
「…ウチ………
誰かに助けて欲しかった…
だから…向井くんならわかってくれるとおもってた…」
向井くんはうなずいた。
私は…
向井くんに抱きついた。
向井くんはとっても
うろたえている…
けど…
向井くんは…
だれかに支えてもらっているのかな…
私が向井くんにささえてもらったように…
「…あっうさぎ…」
と声がでた…
その後ろには
あの…三谷日向がいた…
とっても泣きそうな顔してる…
向井くんは三谷日向と会話をして、
手を引っ張ってどこかに行ってしまった。
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