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では、そろそろ話しに戻りますね、 と言ったりしてみたが今は、レナと魅音が昼ご飯を作りに行っていて、残された私たちは、昨日何故、魅音が急に私達を誘ったのか、これは魅音に既に聞いてみたのだが 「明日、すこ~しばかしいつもと違った部活をやろうと思ってねぇ」 と言うだけで肝心の“いつもと違った”という部分と何故女子だけなのか、など多々疑問もある。 その疑問の中でも一番疑問なのは、朝方詩音が、眼を危険な乙女モード?で 「悟史きゅ~ん❤」 なんて言いながら出て行こうとした時に私達に 「私が先に行ってきますね~」 とかなり謎めいた言葉を残して行ったせいでかなり疑問が膨らんでいった。 そして、その疑問について 沙都子、レイア、羽入と梨花、私の二つに分かれて 「あーだ」 「こうだ」 色々と案を出していたが、結局判る筈も無く、疲れてきたため 「右目使おうかな?」 とボソッと言ったら梨花と羽入に全力で止められた。 まぁ、彼女達は何度かこの眼を使われたことがあったもんね そりゃ嫌がるよね そして、沙都子とレイアは羽入と梨花の行動をただただ不思議そうに眺めていた。 まっ、無理もないか、この右目については、圭一と梨花それから羽入にしか詳しく話してないもんね。 ~しばらくして~ 魅音とレナが台車?で山程の料理を…ってこの量食いきれるのかね? 杞憂だったね… 私は“嵐”が来る前に自分の食べる分を胃に収めることができたけど…羽入は私の目が確かなら数口ぐらいしか口に運べてなかったよね 今も「あぅあぅあぅ~」言いながら涙目だし まぁ、涙目の理由は、一つ目に自分があの量の料理をたった少ししか口に運べてなかったこと 二つ目に 梨花は“嵐”が来る前に自分の食べる分を皿に移していた。 そして、まさに梨花はその皿の物を食べている。 もちろん羽入の前で…クス けど…さすがに 「あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ…」 って目の前で言われて鬱陶しくないのだろうか? まぁ、それは“梨花”にでも後で聞いておくかな
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