フウカ 15歳

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「姉ちゃ~ん❗」 十にも満たない少年が雲に乗って手を振っている 「ライタ❗次は湖の水を巻き上げるわよ❗」 フウカが叫び唇に人差し指を添えた 「ホワイトブレス(突風)」 すると風が吹き出し湖の水が上空に舞い上がる❗ フウカの目の前に広がる花畑と森に舞い上がった水が降り注ぐ 「ライタ❗弱い雷で電気を流して✌」 「OK👍 《雷神の鼓動》」 ライタの乗っていた小さな雲から細かい稲光が降り注ぐ 「これで草木が元気になるわ😃」フウカが微笑んだ 「ライタ❗帰るわよ」 「オーッ❗」 ライタが悪戯っ子のような笑いを浮かべた ビューッ❗❗❗ ライタがフウカの足元を勢いよく駆け抜けるとフウカのスカートがヒラリとめくれ上がり慌てて手で押さえた 「コラーッ❗エロガキ❗😡」 「へへ😃」 ライタがしてやったりの顔をしながら 「先に帰ってるよ✌」 雲に乗ったライタはそのまま飛んでいった 「もう❗マセた子なんだから😃」 フウカは怒っているのだがなぜか笑っていた
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