序幕『始まり』

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俺はどのくらい見ていたか分からなかったけど見入っているのに気付いて首を引っ込めた。 それからわざと足音を立てながら教室に入った。 日高はシャーペンを動かしていた手を止めて「おはよう」と笑顔で話し掛けてきた。
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