Chapter:A.1【目の見えない少年】

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「ど、どうしてこんなことに」 少年、ケビンは獣におわれていた。 「あたしが聞きたいわよ」 手を引いているのは、妖精ルーシーだ。 「あんたは昔からトラブルメーカーだってのは知ってるけど、どうして合成生物(キメラ)に追われなきゃなんないのっ! 」 ルーシーはケビンに愚痴る。 「し、知らないよっ」 しばらくして二人は森をぬけた。すると、そこには四人組の人影があった。
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