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だからこれからもずっとリョウのとなりに居て、それをちょっとずつでもいいから時間を掛けて伝えていきたい。
でも時間を重ねていくたびに、この想いも増していくから、なんだろう…
いつまでたっても結局平行線だ。
それでも幾ら一緒に居たって、
すきだって言ってもらったって、
逆にすきだって言えたって、
足りないくらいだから、これからも一緒にずっと居たい。
そんで、すきだって言ってね？
これからたまにはあたしも照れずに頑張ってみるから。
振り返るといつものように優しい顔をして笑っているリョウが居て、自分の顔も思わずへにゃっと崩れるのがわかった。
すき。
リョウ。
だいすき。
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