短編3◆゚.+

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        暫くしたら祥汰と…                       マネージャーさん?       2人は体育館裏に歩いていった。     よくわからないけど、マネージャーさんの顔は少し赤くて緊張しているように見えた。         「っまさか!」       私はこっそりと後をつけて         見てしまった。                 「そ、っか…」     覗いてみると2人がキスしていて。         私は何故か落ち着いていた。       そこから静かに立ち去ると、いつの間にか手紙を握り締めていたことに気付く。       「ははっ。なぁーんだ、結構ショックだったんじゃん…」     そう思うと、涙が零れて。       私はぐしゃぐしゃになった手紙をクズ入れに捨てた。          「今日まで好きでいさせて…?明日までにはいつも通り笑顔に戻るから…」                          紙クズ化した想い     (麻胡ー!俺マネージャーと付き合うことになった!) (よかったじゃん!幸せにしてあげなよ!) (任せとけって!)  
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