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僕「じいちゃん!スタンドだよ!スタンドがあっ…」
じいちゃんは、いきなり僕の頭を殴った。
556「…小僧…死にたくなかったら喋るな…そして、よーくスタンドを見るんだ…」
僕は、じいちゃんの言われた通りスタンドを凝視した。
僕「!?」
スタンドにはドイツ兵らしき輩が5人くらいはいた。
556「いいか…小僧…俺が正面にいるドイツ兵共を仕留める…小僧は俺が指示した道を走れ…」
僕「死ぬかもしれないじゃないか…できないよ…」
556「大丈夫だ…小僧の足が遅くなければな。行かないなら、小僧とは、ここでお別れなだけだしな。
いいか?俺が銃を撃ったら、とにかく走れ!わかったか?よし行け!」
僕「……」
僕は、泣きそうになりながら指示された場所に向かった。
556「さて…どのジェニファーちゃんから…壊してやろうか…」
パスゥーン…
高く重い7・62の音が聞こえた。
僕は音が聞こえたと同時に走りだした。
どうやらドイツ兵達が僕を見つけたらしい…僕に向かって銃を撃ってきている。
パスゥーン…
僕は指示された道を必死に走った。
556「小僧とソーセージファシスト共の鬼ごっこが始まったな…楽しいなー…」
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