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貴方は今、何してるかな?
テレビを見てるかな?
友達と遊んでるかな?
今…笑ってるかな?
貴方の笑顔が
私は大好きだったよ。
ニコッて笑うと
目尻にシワが出来て
目が細くなるの…。//
「可愛い」って言うと
怒られちゃうけど
貴方の笑顔は本当に可愛いよ。
でもね…何でかなぁ…?
今、貴方の笑顔を思い出すと
私の目からは
涙が出てくるの…。
しかも、泣いても泣いても
涙が止まらないの…。
「次の恋に進まなきゃ」
って皆は言うけど
進み方が分からない。
正直──…
今は何も考えたくない。
何も考えられないよ…。
私には貴方さえ居てくれれば
それだけでよかったのに…
私の一番大事なものが
無くなっちゃった。
こんな夜中に星空を見上げて
“貴方も今…
オリオン座見てるかな?”
なんて思ってみたりするの。
だって──…
この星空は、貴方の街まで
続いてるでしょう?
冬の澄んだ星空見上げて
貴方の名前を呟いてみても
貴方からの返事は…無い。
私を包んでくれていた
暖かさの代わりに…
今は寒さが身に染みる。
「ありがとう…。」
そう言って、貴方を
綺麗なまま想い出に出来たら
どんなに楽だろうね…?
「好きです…。」
1人で呟いたら
また涙が出てくるよ…。
でもね…これが私の
正直な気持ち。
貴方の代わりになる人なんて
何処にも居ないよ…
私にとっては…貴方が全て。
もう一度貴方と
笑い合える日が来て欲しい。
まだ過去形じゃない
貴方に伝えたい最後の言葉は…
『大好きです。』
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