97人が本棚に入れています
本棚に追加
学校の帰り道、
二人で楽しく話をしながら家路に向かっていると……
「ねぇ君、鈴宮聖君…だよね?」
振り向くと見たことのない男の人が居た…
僕は何故かこの人はヤバい⁉と危険を感じてショータの手を掴んだ❗
「僕の水樹を知ってるよね…」
すかさず僕は
「そんな人知りません❗」
そう言ってショータの手を掴んだまま走り出した…
「聖❗な・何だよ💦いきなり走り出して…💦」
「いいから止まらず走って💦」
僕はショータに有無を言わさず家まで走った…
ダダダダッ……
ガチャッバタンと二人で家の中に入った…すると、
「何怪獣みたいにバタバタ帰って来てんだよ💧」
と何時もなら邪魔な兄の駿だが、不思議とヤバい時には必ず居る
「へ・変な人がゼェゼェッ…居て…ハアッ💧姉さんの事聞いてきたから…走って逃げてきた」
すると、兄の顔色が変わって「部屋に行け聖❗部屋のカーテンも閉めておけ」…
何時もは僕の事を馬鹿にして楽しんでる癖に、こういった時は兄の顔で助けてくれるから、僕は馬鹿にされてもこの兄を尊敬してしまう💧
そして二人で部屋に行った…
最初のコメントを投稿しよう!