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Car-Radio
ハンドルを握る君の横
喋らずに僕は目を瞑ってた
ラジオのボリュームを少しあげて
懐かしい歌に耳を傾けてた
きれいなメロディ 啜り泣くギター きっと君の知らない歌
あの子も好きだった この歌は色褪せていない
僕も好きだった この事実も 変わりはしない
信号が赤で停まったら
サイドブレーキひいて ふたり キスをした
あの子の顔を思い浮かべてた
荒れた唇に違和感はなかったかい
苺のキャンディ 傷のないミラー きっと君の知らない僕
カラダが離れると またクルマは進み始めた
流れていく景色 余計なこと 言わないでおこう
あの子も好きだった この歌は色褪せていない
僕も好きだった この事実に 気づかないほうがいい
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