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―ズザザッ!
彼が誰なのかわかった瞬間、私はすぐに後ずさる
なんであんたがここに来るんだよ!!
心の中で叫んだ
けど顔に出てたのか、「親の都合だよ、親の」と私の疑問に答えた彼
私としては、凄く信じたくないんだけどさ
うん、ちょっと頭が混乱してきたぞ!
私が忘れていたことが頭にきていたのか、ジリジリと近寄ってくる
勿論私は後退してますとも!!
けどそれにも限界がある
背中に堅い感覚が伝わり後ろを見れば、そこには壁
そして目の前には私をイジめていた彼
逃げられない
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