偶然

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その瞬間、マスオの脳内に稲妻が走った。 (何だこの感覚は?体が…、体が…、) 「燃え上がってきたぜっ!うおーっ!」 そう叫ぶと、マスオは森の奥目掛けて走り出した。もはや、彼の頭の中には愛猫のことなどなくなってしまっていた。
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