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ジウ
「そっかそっか♪」
ジウは馴れ馴れしくディレンの肩を抱きながら言う
ジウ
「じゃあ今日はディレンの歓迎会だぁ~♪『憩い』でぱぁ~と騒ごうぜぇ♪」
ジウは右手を振り上げやる気満々である
そこへマライアが入り三人で浮かれ気分になっていた
マライア
「イエィ♪飲み会飲み会ぃ~♪」
突然ウォレスの姿を確認したディレンがおもむろに走り出した
二人は鳩が豆鉄砲を食らったような顔でその場に固まった
ディレン
「あの…ウォレス・グロウさんですよね?」
ウォレス
「あ?…あぁそうだが…何か」
ディレン
「お…お噂はかねがね…尊敬しております!今日から配属になりましたディレン・マックウィンです.今後とも宜しくお願い致します!」
そう言うと右手を差し出し握手を求めた
ウォレス
「え!?俺を尊敬?…ま…まぁいいか…宜しく」
(ふふふ…尊敬だって?…まぁこれでジウも俺を見直しただろう…格好いいだろうふふふ…)
ウォレス
「なぁジ…」
ウォレスが自分に酔ってる間にジウとマライアはその場から姿を消していた…
ウォレス
(…む…無念…)
ディレン
「…では僕も司令室に呼ばれていますんで…これで失礼致します」
そう言うとディレンもその場を去って行った
ウォレス
「あ…あぁ…無念…さぁ俺も急ごう」
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