107人が本棚に入れています
本棚に追加
男が駅に立っている…
身長高くもなく低くもない普通の身長だ…
容姿はなかなかで右の指に指輪をしている今時の男だろう…
話し手「君は何をしてるんだぃ?」
男「だれだあんた…」
話し手「お前を導く者だょ…」
男「何言ってんの?」
話し手「改札の所でこの切符を使うといい…君の人生が変わるだろう…」
切符を渡すとその男は消えてしまった…
男「なんだったんだ?」
…男は思う…
親に見捨てられ世間からも孤立した存在の俺はこれを使わなくちゃいけない気がする…
ガシャン!
普通に通れたことに驚いてしまった…
だが変だ…
あれだけ賑わっていた駅が今の一瞬で俺一人しかいない…?
何が起きたんだ?
キキイィィ!!
汽車が来る
男が汽車の近くに行く…
すると全身黒タイツを被ったみたいな黒い駅員がいる
駅員「ほぉ~貴方が次の乗客ですねぇ」
男「はぁ~」
駅員「この汽車は世界から孤立した汽車…
ワンマン列車渦でございます
貴方は選ばれたのです
これから五人の人の命を危めて貰います」
男「はぁ?」
駅員「大丈夫…
世界には必要もない人間ですので…
さぁ汽車に乗って…」
列車に乗る
駅員「さぁワンマン列車渦出発でごさいま~す」
最初のコメントを投稿しよう!