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《ヒューーーッ》という落ちてくる音が聞こえた気がした。
同時にオレの第六感が警鐘を鳴らす
が、あまりにも遅かった…
《ドカッ!!》
エレキ「ぐえぇぇ!!!!」
オレは見事に潰れた。
何かが上に落ちてきたのである
しかし痛い…。
内臓からいろんなものが出そうになった。
同時に頭痛も激しいものとなる。
何が起きたか理解できんが、これだけは言える
こ れ は 死 ね る
エレキ「いってぇぇ!!?」
必死で激痛に意識をもっていかれないようにする
ちょっぴり涙が出てる
さて、オレの上に落ちてきたのは…
…
………
…何?
人?
なんですか?
これ?
長い黒髪で片方だけ翼が生えた美少女…
とでも説明すればいいのか?
いや…あえて、フェイントで美少年か?
んぁ?
手に柔らk(ry
軽くパニックを起こしながら立ち上がって少女を見てみる。
白いワンピースを着て。
白い肌の色。
右側の背中には大きな傷。
左目の辺りも怪我をしているのか血だらけだった。
んぁ?傷?血だらけ・・・?
エレキ「お医者さぁぁぁぁぁん!!
救急車ぁぁぁぁぁ!!」
いや、まて落ち着け!落ち着くんだ!!
落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け
奇数を数えて落ち着くんだ!!
1.3.5.7.9.11.13.15.17
奇数は物事を2で割り切れないまぬけな数字、私に勇気を与えてくれる
エレキ「よしっ!取り敢えず携帯で救急車を…!!」
2年になったときに買って貰った新しい携帯電話を探して、ポケットに手を突っ込むが何もない。
そして、思い出す。
エレキ「携帯家に置いてきた!
いや、しかし!公衆電話が…!!」
辺りを慌てて見回す
が、何もない
エレキ「この時代に公衆電話なんて簡単に見つからないってぇぇぇ!!」
それならどうする!?
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