13人が本棚に入れています
本棚に追加
エレキ「まぁ、とりあえず家に運んできたのだが…」
オレは少女をベッドに寝かせてから一息ついた。
しかし…
人通りが少ない道を通って来たんだが、ここまで来るのに誰にも会わなかったなんてちょとした奇跡だろ
ふと、思い出した。
なんでライはあの山にいたんだ?
しかも、オレがいた場所はめったに人が来ない場所だ。
だから秘密の場所として成りっていた
めったにこない場所(山)のさらに秘密の場所だ。
偶然に出会う確率は限りなく低い。
というか“0”だ。
その上、あの時はまだ授業中だったはずだ。
どう考えても不自然である。
だとすると何か理由があったのか?
…考えてもどうしょうもないな
それに今現在抱えている問題(爆弾)に比べれば果てしなくどうでもいい。
ちなみに、警察や救急車に通報しないことにした
なぜなら翼が本物だからである。
(抱っこ中に気がついた)
マスゴミたちが喜んで食いつくだろう…
いや、さすがに信憑性がないか…
チラッと、ベッドの上で静かに寝ている少女を横目で見る。
サラサラな黒髪
綺麗な白い肌
顔は美しいというか
かわいい系に分けられる。
スタイルは細い。
まるでマンガやアニメのキャラクターが3次元に会わせて出てきたような…
そんな容姿である。
そして、オレの感情を言葉に出すと…
エレキ「…かわいすぎる…!」
頭に手を当てて、3回転ぐらいしながら涙目でクラッとキていると。
「ピンポーン、」
地獄への呼び鈴が聞こえた。
そういえばユウ達が遊びに来る、とか言っていた気が…
エレキ「やべぇ…」
ベッドで寝ている少女…
どう考えてもこの1つの材料で思春期男子の妄想の羽をエベレスト越えできるぐらい飛び立たせること余裕で可能だ。
さて、どうするべきか…
最初のコメントを投稿しよう!