記憶喪失

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看護師に病室まで連れていってもらう。     「ねぇ、看護師さん。」   俺は看護師に話しかけた。     「なぁに?遼哉くん。」   「…俺の記憶ってちゃんと戻るかな…?」     看護師はぷっとふきだしてこう言った。   「何言ってるのよ。あなたが思い出したいと思えばいつか思い出せるわ。」     看護師がいった言葉は冗談か真実か分からないが、俺は看護師を信じようと思った。     ベットに戻ると俺はすぐに寝てしまった。
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