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しばらくして、前方に煙がたっているのが見えてきた。その煙は小さな集落から立ち昇ってっている。
『おおっ、スゲー!ちゃんとした家じゃんか!』
慶はぶっちゃけワラの家とか洞穴とか善くて水樹の巣レベルかな?
と思っていたが、その集落の家々はレンガ仕立ての家が多く、集落の中央には「中世ヨーロッパの城~スモールver.inアマゾン」みたいな建物がたっていた。
『さっ、降りるわよ』
と言って水樹は高度を一気に下げて、集落の中央のそのデカイ建物の入り口付近に降りた。
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