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早朝、慶たちは昨日言っていた通り水樹たちの学校(=教会)に向かっていた。
朝、美佳は起きてから水樹や姫子とシャワーの順番や朝御飯の味やら座る場所などを巡って一波乱合ったのだが、カレンの仲裁のかいあってか多少水樹たちと打ち解ける事ができた。
慶はそんな事があってか結構ホッしながら学校へ向かっていた。
そして学校に着いた慶たちだが、今日は休校らしかった。
慶が学校に入れるのかと心配したがカリンが得意気に「裏口からはいれるんだよ☆」と言い、慶たちはカリンの後についていき学校の裏口へ行った。
すると、そこには質素な扉がありカリンが針金の様なもので器用にその扉の鍵を開けた。
『上手いなカリン…ってか、いいのか?勝手に入って…』
慶がそう言うと
『いいの、いいの~☆』
とカリンは中へと入っていった。
続いて水樹、姫子と中へと入っていき、慶と美佳は戸惑っているとカレンが
『気にしないで気軽に入って下さい。大丈夫ですから』
と言われて中へと入った。
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