カラクリ
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「ま…この街には何か秘宝だか兵器だかしらないけど貴重な物があるらしいから… それを探しに来るんじゃないか?」 軍人。と付け加えて言うリクトに蛇炎はビクリと体の炎を揺らした。 「何?どうかした、蛇炎?」 尋ねるリクトになんでもないと微笑する。 リクトはそう?と、それ以上要求しなかった。 「軍…かぁ…」 リクトは給食を片付けて空を眺めに屋上へと向かった。
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