サファイル家

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「さっきから思ってたんだけどさ…」 リクトは№02見ながら言った。 「№02って…言いにくい…だから名前決めなよ」 「名前…?」 嫌そうな顔をする№02にリクトが続けた。 「名前だよ!! ほらさっさと考えて!」 少しの沈黙。 「無理です。」 間を開けて 涼しい顔で言う№02… 「何でだよ…」 苦笑するリクトに 「リクトが付けて下さい。」 と、№02。      
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