決戦前-静-

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「まさか、自分が所属していたところを自ら潰そうとはね……。」 静は何かを思い出すかのように呟いた。 静の記憶は時間を飛び越え、静が小さい時の話になる。 静は至って普通の家庭に生まれ、普通に育つ予定だった。 あの魔の日が訪れるまでは……
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