決戦前-静-

11/38
前へ
/59ページ
次へ
「なんだ?」 健司は興味津々に声のした方に視線を向けた。 そこにはナイフを振り回しながらやって来る男がいた。 辺りにはそのナイフに刺された人が幾人も倒れていた。 「雫!逃げるぞ!」 健司は咄嗟に雫を手を引き、出口に急ごうとした。
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

978人が本棚に入れています
本棚に追加