見えてるだろ…

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雄一「ま、とりあえず完成」 剛「二人だと早いな」 友美「早い~」 圭子「おわったよ」 ちょうど四人が揃った… 雄一「ちょいはやいけど寝ようか?夜中に星みるんやろ」 全員「だね。」 そうして皆がテントに入り寝袋にはいって寝にはいってしばらくたった時だった。 圭子「剛、起きてる?」 剛「ん?起きてるよ」 圭子「う~んとね…」 剛「なんだよ、トイレか?」 圭子「んなはずあるわけない」 剛「じゃあなんだよ」 圭子「うん…外に気配かんじたんだけど…」 剛「他のキャンパーじゃないの?」 圭子「雄一と見てきてよ」剛「やれやれ…雄一起きれちょっと外見にいくぞ」 圭子「ごめんね」 雄一「ん~、わかった」 剛と雄一は外を見てみたが何もいなかった 剛、雄一「なんもいないよ」 圭子「きのせいかな…」 友美だけがまだ寝ている。他の三人「うらやましい」三人も寝袋にはいりまたねようとした時だった。 テントの回りが人に囲まれたように騒がしくなった。「見えてるか…見えてるんだろ」「俺を見てくれ」「いや俺だ…」 三人は顔を合わせた時だった…テントの外側から無数の顔の形がテント内部にはいろうとしていた。顔達は「俺達がみえてるんだろう…見えてるんだろ」と口々にいっていた。 どれくらいたったのだろう。 三人はしばらく顔をふせていたが口々にあれは…何だったんだろう…と呟いた
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