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ガチャッ!!
美夢は、自転車のスタンドを倒し、急いで乗り走り出した。
『私は、いたって平凡な高校生だった。美人じゃないけどそこまで不細工でもないし、頭も良くないけど悪くもい。もちろん、彼氏もいない。けど、この誕生日が来て、変わった。』
キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
教室の机には、ほとんどの生徒がついており空いている机は、二つだけだった。一つめの机の主人がチャイムと同時に教室に入ってきた。
ダッダッダッダダダダ!!
「ふぅ、間に合った。(汗)」
「また、遅刻ギリギリ!!ちょっと美夢!!髪跳ねてるよ。」
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