私が主人公

5/34
前へ
/203ページ
次へ
「へへへ。(笑)」 美夢に話しかけてきた女の子、安田葵・ヤスダアオイ、美夢の親友だ。 美夢が席に座ると同時に、教室にジャージ姿をし、髭を少しはやしたおじさんが入ってきた。 「おーし、全員きてるか?」 担任の岡田オカダ先生。 「なんだ、矢島の奴は、今日も遅刻か?」 岡田から、矢島と言う言葉がでた途端に、美夢の右側の席の男の子が美夢をこつづいた。 (ボソッ)「おい、美夢!樹イツキの奴、病気だと思うか?」 同じクラスの森本拓海・モリモトタクミ (ボソッ)「まさか!!寝坊に決ってんじゃん!!(笑)」 「こらっ!!森本に冬月!!何笑ってる!!」 (2人)「すみません!!(汗)」 「クスクス!!(笑)」 森本の前の席の安田が笑いだした。 (ボソッ)「ちょっと、葵!笑うな。」 「たまには、怒られた方がいいんじゃな~い。」image=141605585.jpg
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

71人が本棚に入れています
本棚に追加