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「へへへ。(笑)」
美夢に話しかけてきた女の子、安田葵・ヤスダアオイ、美夢の親友だ。
美夢が席に座ると同時に、教室にジャージ姿をし、髭を少しはやしたおじさんが入ってきた。
「おーし、全員きてるか?」
担任の岡田オカダ先生。
「なんだ、矢島の奴は、今日も遅刻か?」
岡田から、矢島と言う言葉がでた途端に、美夢の右側の席の男の子が美夢をこつづいた。
(ボソッ)「おい、美夢!樹イツキの奴、病気だと思うか?」
同じクラスの森本拓海・モリモトタクミ
(ボソッ)「まさか!!寝坊に決ってんじゃん!!(笑)」
「こらっ!!森本に冬月!!何笑ってる!!」
(2人)「すみません!!(汗)」
「クスクス!!(笑)」
森本の前の席の安田が笑いだした。
(ボソッ)「ちょっと、葵!笑うな。」
「たまには、怒られた方がいいんじゃな~い。」
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