41人が本棚に入れています
本棚に追加
ついに押してしまった
送信ボタン
俺の指が
アルコール中毒者なみに
震えていたのは言うまでもない笑
送ってからの待ち時間の
長さは永遠にも感じられた
あれだ
あれに似てる
カップラーメンの
お湯を入れてから三分
あの時間と匹敵するほど
長い。とにかく長い
急に不安になった
もしかして
あの子のアドレスぢゃ
なかったのかな(゚д゚;)?!
焦りから携帯を握ってる手は
どんどん汗ばんでいった
―♪
思わずビクっとなってしまった
携帯が―…
鳴った!!!!!!!!!!!!
どうしよ(゚ω゚;
どうしよ(゚ω゚;
どうしよ(゚ω゚;
って
どうしよもないか…笑
両手で携帯を握りしめながら
目をグッと画面に近付けた
―本当にメールくれたんだ😃
よっぽど暇なんだね😜🎵笑
あの子だ
机だけでつながっていた
あの子なんだ!
嬉しいやら安心したやら
色んな感情が混じって
目がウルンだ 笑
心の底から
笑顔がこぼれた
最初のコメントを投稿しよう!