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そんなサイド3の情勢の中一人の青年が暮らしていた。
青年『…はぁ、疲れた。』
仕事終わりの青年が別の物語の主人公である。
青年は父親が連邦政府の弾圧を批判した罪により極刑を受け、母親はそれがきっかけで病に伏せ病死。
サイド3の工場で働き、一人で住んでいた。
青年『さて、帰るかな。』
D.C『おーい‼待てよぉ‼俺も帰るんだからよぉ‼』
青年の古くからの友人D.C。同じ工場で働く仲間でもある。
D.C『国家総動員令が発令されたの知ってるか?』
青年『知ってるけど何も俺達には変わりはないよな。』
D.C『戦争になるって話だぜ、燃えるよな!』
青年『でも死にたくはないなぁ…』
D.C『その時は俺が守ってやるよ!相変わらず臆病だなぁ♪』
夜の繁華街を歩いて行った二人の青年…
彼等はこれから待ち受ける運命にどう向かう事になるのか…それはもう少し先の話になる……
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