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会議室外の通路では歩きながらドズル・ザビが会話をしていた。
ドズル『いよいよ始まるぞ‼部隊の編成に抜かりは無いだろうな‼』
デラーズ『はい。連邦艦隊殲滅の先遣艦隊にはノイエン・ビッター少将が指揮を執られます。』
ドズル『ビッターか‼あいつは真面目だから間違いないだろう‼』
ラコック『我が艦隊はビッター艦隊最後尾にて追従する形で進撃、連邦艦隊殲滅後キシリア様と合流。シーマ隊を出撃させます。ドズル様にはその際の艦隊指揮をお願いします。』
ドズル『追従⁉ラコック‼戦闘は数で決まる‼後ろからではなく、同時進軍で行く‼俺も出るぞ‼』
ラコック『閣下‼どうかお願いいたします‼総帥の作戦プランには閣下は後方指揮と記されています‼御忍耐を…』
ドズル『ぬう…仕方ない。だがMS部隊は送り込むぞ‼』
ラコック『解りました…そこはギレン閣下にも言い訳が立ちましょう。』
デラーズ『ラコック大佐、ドズル閣下の事を宜しくお願いします。私の艦隊は近々ギレン閣下の親衛隊に加わる予定になっております故、今回の任務には加われません。』
そんな会話をしながらドズル達は会議室を後にしていた……
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