変化
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窓の外の雪は 昼の光のせいでだんだん水へと姿を変えていた 何も、考えられなかった。 暫く受信したメールを見つめていた。 私は こんな小さな薄っぺらい機械で 愛を告げられるのが嫌いだった。 幾らでも嘘を吐けるから こんな電子郵便に振り回されたくないから 彼は私がメールで愛される事を嫌うのを知っていた。 だから、こんなメールが送信されてきた事自体 可笑しい事だった。
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