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次の日…
俺は裏庭のいつもの場所でタバコを吸っていた。
和彦のヤロウ…
アイツけっこう強いな?…
それにしても鈴木のヤロウ…
あのヤロウ…
青木さんのコトを殴りやがった…
絶対に許さねぇ…
俺はそんなコトを考えながらタバコを吸っていた。
気がつくと俺の目の前に誰かが立っていた。
貴…
和彦?…
ソコには和彦と政志、隆三の3人が立っていた。
貴、昨日の勝負はあのまま続けていればよ…
お前の勝ちだったよ…
2年の頭はよ…
お前だ…
和彦が言った。
政志と隆三の2人も認めている…
おう…
政志と隆三が言った。
ふぅん?…
俺は和彦達を見た。
俺達はいつの間にか全員が笑っていた。
こうして俺達4人はつるむコトになった。
俺達4人がこのO中学の2年の番格になった。
俺達は4人で話し合って頭は和彦というコトにした。
和彦は喧嘩もけっこう強いし意外と考え深い…
それにけっこう他校のヤツらにも顔が広い…
俺達は和彦に頭を任せるコトにした。
俺達2年はこうしてやっとまとまるコトになった。
アトは3年をどうするかだった。
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