異質な日常

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ううん。ただ、夫の様子が気になるだけだ。 瑞希と夫。 あっちの生活が気になるのゎ… 2人が…間違いをおこしてないか? ってことだ。 まぁ…所詮ゲームだから…ないとゎ思うけど…     自分の中で絶対にないと言い切れないことが不安だった。 そしてずっと考えていくうちにあっちのことが頭から離れなくなって…だから     「あっちの生活気にならない?」     夕食どきに彼にこう聞いたのも自然の流れだったと思う。     「僕ゎ別に」     彼ゎ笑顔でそっけなく言った。 ……なんだか、その仕草に違和感を感じた… どんな違和感かゎわからないけど…兎に角嫌な違和感。     「私、あっちの生活見に行ってもいい?」     そう言うと彼ゎ一瞬すごく驚いてから悲しい顔をして     「僕にゎ止める権利などありませんよ」    と柔らかく言ってくれた。
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