96人が本棚に入れています
本棚に追加
私ゎことのあらましを順を追って説明した。
彼ゎ終始驚いたり、悲しい顔をしたりしていたけどちゃんと最後まで黙って聞いてくれた。
それが嬉しかった。
｢で？君ゎどうしたいの？｣
すべてを聞き終わった夫が怒りでも悲しみでもなく
ただ無表情で問うた。
｢私ゎ…やってみたい…今の状況ゎ嫌なの。でも、信じて、あなたが嫌いになったわけじゃない｣
そぅ、それだけゎ疑われたくなかった。
私ゎまだ彼が好き。
｢ただのゲームだから…｣
瑞希の言葉を口に出してみる
彼の顔ゎ…怖くてみれない。
私ゎそっと彼の手に自分の手を重ねて言った。
｢ねぇ…やってみようか？｣
できるだけ優しく、言葉を投げる。
自分勝手なのがわかってるから自然とそうなったんだと思う
そんな私の言葉に彼が静かに頷いてくれたのが
重なった手ごしにわかった…
最初のコメントを投稿しよう！