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28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 03:43:52.18 ID:l1+kli4aO
.・;(つД`;)ヽ;・.
全自分が泣いた
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 03:44:02.54 ID:3qmHaia70
男「そうだ!」
竜「…どうした、急に」
男「ちょっとね」
男「…12、13、14…」
竜「…」
男「今、少し懐かしいとか思っただろ?」
竜「お見通しか」
男「お見通しさ。僕も思ったからね」
男「…やっぱりだ。前に数えた時の数は忘れたけど、
それでも尻尾から頭まで、距離が短くなった」
竜「歩数が減っただけだ」
男「そうだね。それが正しい言い方だね」
竜「しかし、何故、急にこんな事を?」
男「少し昔を思い出してたんだ」
竜「そうか」
男「それで、歩数が少なくなっていたら、それだけ
竜と僕が近づいた証になるのかもしれないと思った」
竜「…そうか」
男「ずっと傍にいたい。もっと傍にいたい」
竜「私もだ。ずっと傍にいよう。もっと傍にいよう」
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