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52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 04:45:15.39 ID:3qmHaia70
男「…」
竜「どうした?」
男「いや、初めて会った時の事を思い出していた。
あの頃の私は何も知らなかったな、と」
竜「私がお前を見つけて、近寄った時、泣いていたな」
男「あれは食べられるかと思った」
竜「誰がお前みたいな不味そうな人間を食べるか」
男「ははっ、それはそうだ」
男「…あの頃の私は髭の剃り方も知らなかったな」
竜「随分と成長したものだ。剣の腕もかなりのものじゃないか」
男「君は変わらないな」
竜「…」
男「君の夫として、少しはふさわしくなれたか?」
竜「…まだまだだ」
男「これは手厳しいな。
私も、少しは頑張ってきたつもりなんだが」
竜「…まぁ、少しはさまになってきたんじゃないか」
男「今、少し照れたんじゃないか?」
竜「う、うるさい。そういうところだけ、一人前になりおって」
男「はは、竜はずっとずっと可愛いままだ」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 04:48:09.98 ID:Wqku8JU80
おっさんになっとるww
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 04:49:00.97 ID:O2vKaegvO
まだおっさんではないだろう
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/30(日) 04:51:13.21 ID:i17n3klo0
第3部か
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